「とくべつな1日」は「なんでもない日常」の延長線にある

ねいろの七五三撮影

人の一生の中に幾度となく訪れる「節目」の瞬間。
出産、お宮参り、七五三、お稚児さん、十三参り、成人式…
結婚式もお葬式もそのひとつだと考えています。

「非日常」「きらきらした」手の届かない崇高なものではなく、日々の営みの先にある
身近な時間だと思うのです。だから、もっと日常に近い存在であっていいと思うのです。

娘や孫の成長を喜び、感謝しながら迎える七五三。
本人にとっては2歳3歳の頃の記憶なんてほとんど覚えていないかもしれないけれど、
写真を見ながら振り返ると、大切な家族たちに見守られ、育ってきたそのぬくもりを確かに想い出す。
私の中には家族や先祖が繋いできた命が確かにここにあると実感する。

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母さんが小さい頃に着ていた着物を受け継いで着たこと。

初めての着付けはじっと立っていられなくて、おばあちゃんたちがあの手この手で気を引いてくれていたこと。

孫の成長が嬉しくてたまらないおじいちゃんのやさしくてあったかい笑顔。

おばあちゃんが作ってくれたお赤飯。

初めての草履。

家族そろって地元の神社にお参りにいったこと。

お参り中に太鼓がドーンって鳴って驚いて泣いちゃったこと。

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日常の中にころがっている、ささやかで、あたたかな時間を丁寧に掬い取ってかたちにしたい。
他のひとにとってはなんでもないような、ささやかな想い出が改めて自分や家族にとっての宝物の時間になるように。

そんな時間を紡ぐために結婚式や写真の仕事をしています。

Produced  by  Wedding Produce Neiro
Photo  by  Okuda Shun

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