ねいろでは"世界にたったひとつだけの"オリジナル水彩画をデータ販売しています。水彩画は描いたそのときの水の具合や、絵の具の配合具合、紙の状態や気温、湿度など色々な条件が重なって二度と同じものを描くことはできません。制作している上嶋でさえも、制作し終えるまでどんな最終形になるか分からない、そんな"一期一会"の制作を楽しみながらご提案しています。
どんなものが出来上がるか分からないからと言ってアーティスティックに向き合っているかというとそうでもなくて、おふたりの「コンセプト」もイメージしながら、
コンセプトの世界観に潜るための音楽を聴きながら‥や、おふたりのお写真を眺めながら‥など、割とひたむきに絵の具と向き合っています。(元々大学はデザイン学科で学んでいたので、どちらかというとデザイン寄りの提案の仕方をしていると思っています。)
毎回コンセプトにハマった!と上嶋が思えるものが降りてくるまで(ゾーンというのでしょうか‥自分にその世界が憑依する感覚というのでしょうか‥)最低でも20枚、多くて40枚ほど描いています。
一旦描き上げた水彩画を床に並べて、途中経過の様子をおふたりにお送りして、'これは違う'というものや、'この辺好き!'というものを直感的に選んでもらっています。
その段階で気に入られたものがあればそれをデータ化させて納品ということもありますし、なんだか腹落ちしない、しっくりこない、そんなときはさらに何十枚と描くこともあります。
(正直何枚描くのが正解ということでもなく、枚数描くことが良いわけでもないと思っています。大事なのは「コレだ!」というものに巡り合っていただくこと。
そのために途中経過も惜しみなくレポートしています。)
↑の写真は実際におふたりにお送りした様子です◎
おふたりにお送りして、感想やご意見をフィードバックしていただきながら、データ化した水彩画たちを一覧にして、どれが良いかを選んでいただき、一番良いものをjpeg形式とpng形式で納品しています。
その他選ばれなかったものは、ねいろにお返しいただき、ねいろのSNS投稿用の素材などに利用させてもらっています。
(もちろんこれは別のお客様に再度ご提案することはしていません。新しくご依頼いただいた方にはまた1から制作させていただいています)
ちなみに‥描き上げた水彩画はスキャナーでスキャンを掛けるのですが、スキャナーで拾いにくい色と拾いやすい色があって、↑のように青色と黄色は実は拾いにくい色なんです。
とくに、淡い青と淡い黄色。
黄色だけの濃淡で描き上げた水彩画は肉眼で見るとめちゃくちゃかわいいのに、スキャナーではうまくこの色合いを拾ってくれない!と苦戦し、描く色の濃さを調整したり、
スキャナーの濃度調整をかけたりしながらデータ化させたこともあります。
2021年に初めて水彩画のデータ販売のお話をいただいたときは、私になんてできない!と自信がなく、お断りしかけたんですが、勇気を出してお引き受けして以来、今では8件ほどお受けしてきました。
経験を重ねるごとにスキャナー使いや、フォトショップで少し色を調整したりすることにも慣れてきて、今ではもう水彩画のお仕事はとっても楽しく制作させてもらっています。
SNSのバナー制作をしました
#結婚式でつながろう というSNS投稿のイベントがあった際に「春/桜」をテーマに描かせていただいた水彩画です。
木漏れ日の中で春風に揺れる桜のイメージで描いた水彩画ですが、桜の花びら感が出てお気に入りの1枚になりました。
バンドマンのライブグッズ用に水彩画を制作したことも♪
ねいろのPVや結婚式のオリジナルソング制作でお世話になりまくっているオルガニスト花田えみちゃんのオリジナルカルテット「花田えみとピスタチオBOY’s」のイメージで水彩画を描かせていただきました。
このときはえみちゃんのバンド演奏の映像を見ながら描き上げたのでした。描くほどに「ピスタチオ」感が増していって、ピスタチオ食べてないのに、食べてる気分で描いていたなあ‥
オリジナルTシャツも制作していただき、上嶋もちゃっかり着させてもらってライブに行きました♪
(えみちゃんファンのお客様が自分の描いた水彩画Tシャツを着て、一緒に好きな音楽を聴かせてもらえたことがほんとうに嬉しかったです)
企業さまのロゴ(デザイナーさんとのコラボ)制作にも携わりました
不動産事業を中心にこども食堂、コミュニティスペース、レンタルスタジオなど「お子さん×音楽」をコンセプトとした場づくりをされる株式会社Senkaさまの会社ロゴに水彩画を入れたいとのご依頼をいただきました。上嶋は水彩画は描きますが、「ロゴ」に関しては知識があまりないこともあり、今後会社の顔として大事な存在になるロゴなので
ねいろの初代名刺制作などお世話になっている滋賀のデザイナー・イラストレーターの松本歩さんに制作をお願いしました。
元気なお子さんたちが走り回る様子や笑い声、そんな空気をイメージしていつも以上にびのび力強く描き上げました。
上嶋が自由に描き上げた水彩画を歩さんは上手くロゴとして調和してくださり、お客様にもとっても喜んでいただけました。
今後も同様のご依頼があった際にはデザイナーさんとコラボしてご提案することが可能ですのでお気軽にお問合せくださいね^^
ご購入いただいたデータは自由にトリミングしていただけます
こちらはピスタチオBOY’sのライブグッズでいろんなアイテムへの転用が予想されると思い作らせていただいたイメージボード。せっかく描き上げてもらった水彩画をトリミングするなんてなんだか申し訳ない!とおっしゃってくださったのですが、上嶋のなかでは水彩画は「模様」みたいな位置づけなので、ご購入くださったお客様がトリミングしてくださることは正直大歓迎なんです。
むしろ、部分によって違う色合いが出ることが楽しいのが水彩画なので、いろんな表情をお楽しみいただきたいなという気持ちです。
世界にひとつだけの水彩画でおふたりだけの、あなただけのオリジナルアイテムを制作してみませんか?
水彩画のデータをご購入いただいたあとは自由に結婚式の招待状や席次表、席札、メニュー表などのオリジナルペーパーアイテムにご利用いただけます。
(ご購入後の水彩画のデータ販売(再配布)や、ねいろの許可なしの水彩グッズの販売はご遠慮ください)
もちろん別途ご依頼いただければペーパーアイテム自体の制作やウェルカムボードの制作などもお受けしています。
過去実績としては、上記ペーパーアイテム類の制作以外に、フラッグの制作などもお受けしてきました。ご興味がおありの方はぜひお気軽にご連絡ください^^
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